タイ コロナの非常事態宣言 来月末まで延長を決定 今回で7回目

タイ コロナの非常事態宣言 来月末まで延長を決定 今回で7回目
タイ政府は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためとして、全土に出している非常事態宣言を来月末まで延長することを決めました。タイでは20日、感染リスクが低いと判断した一部の国から観光客の受け入れを再開していて、海外からの入国を認めながらの延長に疑問の声も上がっています。
タイ政府は21日記者会見を開き、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためとして出している非常事態宣言について、来月末まで1か月間延長することを明らかにしました。

非常事態宣言はことし3月に出されて以降、繰り返し延長されていて、今回で7回目の延長となります。

タイではことし5月以降、新たに確認される感染者の数が1ケタとなる日がほとんどで、20日から感染リスクが低いとタイ政府が判断した一部の国に限って観光客の受け入れが再開されました。

このため市民の間では、海外からの入国を認めながら非常事態宣言の延長を繰り返す政府の対応を疑問視する声も上がっています。

また、タイではこれとは別に、相次ぐ反政府デモを受けて首都バンコクに市民の集会などを禁じる非常事態宣言も出されていて、複数の非常事態宣言が同時に出される異例の事態になっています。