ゆうちょ銀行 貯金不正引き出し被害 問題点を検証へ

ゆうちょ銀行 貯金不正引き出し被害 問題点を検証へ
ゆうちょ銀行で貯金が不正に引き出される被害が相次いだ問題を受けて、日本郵政グループに業務改革を助言している有識者会議は、一連の対応や組織の態勢の問題点を詳しく検証することになりました。
ゆうちょ銀行では、連携する電子決済サービスや、みずから発行するデビットカード・クレジットカードの「mijica」で口座から貯金が不正に引き出される被害が次々と明らかになりました。

これについて、かんぽ生命による保険の不適切販売を受けて日本郵政グループが設置した外部の有識者でつくる「JP改革実行委員会」は、21日の会合で一連の対応や組織の態勢の問題点を詳しく検証することを明らかにしました。

およそ10人の弁護士が専門のチームをつくり、ゆうちょ銀行をはじめ、グループ内での情報共有や報告の態勢が適切だったかを検証するということです。

委員からは「システムやセキュリティーの問題にわい小化せず、組織の態勢に不備があることを認識してしっかり改革してほしい」といった意見が出されました。

日本郵政の増田寛也社長は「専門家の知見も最大限活用し、しっかりとした態勢を構築していく」と述べました。

有識者会議は来年の早い時期に提言をとりまとめる方針です。