性的マイノリティー傷つけた東京 足立区議 謝罪し発言を撤回

性的マイノリティー傷つけた東京 足立区議 謝罪し発言を撤回
k10012672401_202010201609_202010201610.mp4
性的マイノリティーの人たちを傷つける発言をした東京・足立区議会の白石正輝議員が、20日に開かれた区議会の本会議で謝罪し、発言を撤回しました。
東京・足立区議会の白石正輝議員は、9月25日に開かれた本会議でLGBTと呼ばれる性的マイノリティーの人たちについて、「日本人が全部L、全部Gで、次の世代は生まれますか。次の世代を担う子どもたちが1人も生まれない。本当にこんなことでいいんだろうか」などと発言しました。

この発言に対し区議会事務局には、「差別だ」とか「議員としてふさわしくない」などといった電話やメールが300件余り寄せられたほか、白石区議が所属する区議会の自民党にも25件の抗議が寄せられていました。

これを受けて、白石区議は20日に開かれた本会議で、問題となったみずからの発言について「私の認識の甘さにより、たくさんの方々の心を傷つけ、苦しめてしまったことに対し深くおわび申し上げるとともに、一連の発言を反省し、今後は性の多様性を受け入れられるよう努力して参りたいと思います」などと述べて謝罪し、発言を撤回しました。
足立区役所1階のロビーでは、傍聴できなかった住民らおよそ20人がモニターで本会議の中継を真剣な表情で見ていました。

足立区の76歳の女性は、「反省しているように見えませんでした。もっと勉強して、これからしっかりと納得できる謝罪をしないと、有権者からずっと許してもらえないと思います」と話していました。

また足立区の71歳の男性は、「本心から謝罪したのか疑問です。議員を辞めるべきだと思います」と話していました。