エビ養殖場の伝染病確認 まん延防止対策と原因究明進める 農相

エビ養殖場の伝染病確認 まん延防止対策と原因究明進める 農相
沖縄県のエビの養殖場で国内での発生が初めてとなる伝染病が確認されたことについて、野上農林水産大臣は、記者会見でまん延防止対策に万全を期すとともに原因の究明を進める考えを示しました。
沖縄県大宜味村にある養殖場ではタイから輸入し、養殖されていたエビが先月以降、大量に死んでいるのが見つかり、国内では初めて水産物の「特定疾病」の「急性肝膵臓壊死(かんすいぞうえし)症」だと確認されました。
これについて野上大臣は、閣議のあとの記者会見で「沖縄県が速やかに養殖場のエビの処分、水槽の消毒などの措置を行ったと報告を受けている。農林水産省としては他の都道府県や関係者への注意喚起を行うとともに、まん延防止が徹底されるよう関係機関と連携して対応していきたい」と述べ、まん延防止対策に万全を期す考えを示しました。

また、野上大臣は「養殖場に対する疫学情報の収集など必要な調査を行う。現段階ではエビを輸入する際の水際措置に特段の問題はなかったと考えているが、引き続き措置を徹底し、さらなる侵入防止を図りたい」と述べ、原因究明を進める考えも明らかにしました。