宇野・紀平が出場予定のフィギュアスケート大会 コロナで中止

宇野・紀平が出場予定のフィギュアスケート大会 コロナで中止
国際スケート連盟は19日、フィギュアスケートの宇野昌磨選手や紀平梨花選手が出場を予定していたグランプリシリーズ第4戦、フランス大会について、新型コロナウイルスの影響で中止にすると発表しました。
6つの国で開催される今シーズンのグランプリシリーズについて、国際スケート連盟は、新型コロナウイルスの対策としてそれぞれの大会の出場選手を開催国の選手やその開催国で練習している選手などに制限して実施するなどの方針を発表していました。

このうち、第4戦のフランス大会は来月13日からグルノーブルで開かれる予定でしたが、国際スケート連盟は19日、新型コロナウイルスの影響で中止すると発表しました。

この大会には、ピョンチャン(平昌)オリンピック男子シングルで銀メダルを獲得した宇野選手やおととし(2018年)のグランプリファイナルを制した紀平選手が出場する予定でした。

グランプリシリーズの中止は、第2戦のカナダ大会に続き今シーズン、2大会目です。

宇野昌磨「残念ですが気持ちを切り替えて」

フランス大会が中止になったことについて宇野昌磨選手は、自身の公式ホームページで「とても残念ではありますが安全第一を考慮した結果と受け止めて、気持ちを切り替えていこうと思っています。たとえ次の目標が変わっても、日々やることに変わりはないので、次回、皆様の前で演技できる時に向けて、コツコツと毎日を大切にし頑張っていきます。皆で共に越えていきましょう」などとコメントしました。