医療従事者に感謝 植物園でイルミネーション始まる 栃木 足利

医療従事者に感謝 植物園でイルミネーション始まる 栃木 足利
栃木県足利市の植物園で、500万個の電球で彩られた恒例のイルミネーションが行われ、ことしは新型コロナウイルスに対応する医療従事者への感謝を込めた青い光が訪れる人たちを楽しませています。
栃木県足利市の植物園「あしかがフラワーパーク」では毎年恒例のイルミネーションが17日から始まり、18日夜は、園内全体がおよそ500万個の電球で彩られました。

ことしは、医療従事者への感謝を示す青い光をテーマにした演出が行われ、バラ園では、花をかたどったおよそ5000本の電飾などに一斉に青い光がともされました。

また、新型コロナウイルスの影響で植物園が休園していた5月に花を咲かせた藤棚には、藤の花の形をした紫などの電球がつるされ、花が咲き始めて満開となるまでの様子が光で再現されました。

訪れた人たちは光と音楽が作り出す幻想的な風景に見入っていました。

訪れた男性は「花とイルミネーションがとてもきれいで、コロナで外出ができなかった分、きょうは楽しかったです」と話していました。

このイルミネーションは来年2月7日まで楽しむことができます。