“小江戸” 埼玉 川越に「密」避ける新たな観光コース

“小江戸” 埼玉 川越に「密」避ける新たな観光コース
蔵造りの町並みが残り「小江戸」と呼ばれる埼玉県川越市で、新型コロナウイルスの感染を防ぎながら町歩きを楽しんでもらおうと、新たな観光マップが完成しました。
この観光マップは、「密」になるのを避けて町歩きを楽しんでもらおうと、川越市内の駅にある観光案内所が作りました。

多くの人が訪れる蔵造りの町並みだけでない、さまざまな見どころを町歩きのコースにして、9種類のマップで紹介しています。
このうち「パワースポットと古墳めぐりコース」では、龍が住んでいたという伝説が残る池や、4世紀後半とみられる古墳などを紹介しています。

さらに、桜や紅葉など四季折々の写真撮影が楽しめる場所を紹介したコースや日本庭園が美しいお寺や建物のコースもあります。

川越駅や本川越駅の観光案内所のほか、市のホームページからダウンロードすることもでき、今後種類を増やしていきたいとしています。

本川越駅観光案内所の間志津江さんは「観光客だけでなく、地元の人にも知ってもらい、マップを使って町歩きを楽しんでもらいたい」と話していました。