ノーベル平和賞のWFP コロナによる飢餓の防止に支援呼びかけ

ノーベル平和賞のWFP コロナによる飢餓の防止に支援呼びかけ
世界の食料問題を考える日として国連が定めた「世界食料デー」の16日、ことしのノーベル平和賞の受賞が決まった、WFP=世界食糧計画などがオンラインでイベントを開き、新型コロナウイルスの感染拡大による学校の休校で、唯一の食事だった給食を失った児童が増えているなどとして、国際社会にさらなる支援を呼びかけました。
このオンラインイベントは「世界食料デー」に合わせ、WFPやFAO=国連食糧農業機関などが開きました。

この中で、ことしのノーベル平和賞に決まったWFPの焼家直絵 日本事務所代表は「飢餓をなくすことが紛争をなくし、平和への重要な第一歩になる」と述べ、活動の意義を強調しました。

そして、新型コロナウイルスの感染拡大で学校が休校になり、給食が唯一の食事だった児童が食べるすべを失うなどした結果、今すぐに食べ物を必要とする人が、世界全体で2億7000万人にのぼることが予想されるとして、強い懸念を示しました。

そのうえで、焼家代表は「食べ物を届けるときのいちばんの障害は資金不足なので、国際的な連帯や支援の輪が広がってほしい」と述べ、国際社会にさらなる支援を呼びかけました。