今月、新型コロナウイルスに感染したプロボクシングの選手が所属する東京都内のジムで、新たに3人の選手などが感染したことがわかりました。

プロボクシングを統括するJBC＝日本ボクシングコミッションによりますと、東京 大田区のジムに所属する20代の男子のプロ選手とマネージャー2人の合わせて3人がPCR検査を受けた結果、「陽性」と判定されたということです。

このジムでは、別の20代の男子のプロ選手が13日、東京・後楽園ホールで試合を行う予定でしたが、試合前日のPCR検査でジムの会長の男性とともに「陽性」と判定され、試合は中止となっていました。

これでこのジムの感染者は合わせて5人となりました。

JBCによりますと、これまでのところ5人に発熱などの症状はなく、いずれも自宅で待機しているということです。