上川法相 コロナによる入国制限進む関西空港の入国審査場視察

上川法相 コロナによる入国制限進む関西空港の入国審査場視察
新型コロナウイルスによる入国制限の緩和が進む中、上川法務大臣は15日、関西空港の入国審査場を視察しました。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けた水際対策をめぐり、政府は今月から全世界を対象に入国制限措置を緩和したほか、韓国との間で主にビジネス関係者を対象に往来を再開させるなど、経済の回復に向けて段階的に緩和を進めています。

上川法務大臣は15日午後、関西空港の入国審査場を視察しました。

そして、新型コロナウイルスの影響で日本に入国する際に必要な書類が増えているため、審査を行う職員も増やしていることなど説明を受けました。

このあと上川大臣は「現場には入国制限を求める声が寄せられている一方で、防疫措置の緩和を求める声もあり、国民の不安に丁寧に答えていくことが大事だ」と述べました。
これに先だって、上川大臣は大阪 堺市にある大阪刑務所を視察し、施設内の縫製工場で生産されている医療用ガウンの試着なども行いました。