日本郵便 小型の国際郵便 4月から大幅値上げ 貿易摩擦が影響

日本郵便 小型の国際郵便 4月から大幅値上げ 貿易摩擦が影響
日本郵便は小型の国際郵便の料金を25年ぶりに見直し、来年4月から大幅に値上げすることになりました。米中の貿易摩擦などを背景にアメリカをはじめ送り先の国に支払う手数料が大幅に引き上げられたためです。
日本郵便は小型の国際郵便について来年4月1日の受け付け分から料金を大幅に値上げします。

対象は荷物の3辺の合計が90センチメートル以内、重さ2キロ以内の郵便物で、値上がり幅は平均で39%となります。

国際郵便の料金の見直しは平成8年3月以来25年ぶりで、はがきや手紙、小包などは料金が据え置かれます。

国際郵便の料金は送り先の国の郵便事業者に支払う手数料をもとに決められていて、これまでは国際ルールによって先進国へ支払う手数料が実際の配達コストよりも低く抑えられていました。

しかし、米中の貿易摩擦を背景にアメリカが中国から支払われる手数料の水準が低く問題だと指摘したことから国際ルールが見直され、各国の手数料が引き上げられることになりました。

特にアメリカ向けの手数料はことし7月から平均で3倍に引き上げられたということで、今回アメリカ向けの料金は62%の値上げとなり、国別では最も大幅な値上げとなります。

米中の貿易摩擦が国際郵便の料金にも影響した形となりました。