田澤純一 BCリーグで今季最終登板 ドラフト会議「待つだけ」

田澤純一 BCリーグで今季最終登板 ドラフト会議「待つだけ」
野球の独立リーグ、BCリーグの埼玉にことし加入した、元大リーガーの田澤純一投手が14日、埼玉県上尾市で行われた今シーズン最終戦に登板しました。試合後、田澤投手は、今月開かれるプロ野球のドラフト会議について「待つだけですが、いろいろな人に相談しながら決めていきたい」と話しました。
田澤投手は、社会人野球からプロ野球を経ずに直接大リーグに挑戦し、レッドソックスでは2013年に中継ぎとしてワールドシリーズ制覇に貢献しました。

ことし3月に大リーグのレッズを自由契約になり、7月に独立リーグ、BCリーグの埼玉に入団しました。

14日は埼玉県上尾市の上尾市民球場で今シーズン最終戦が行われ、田澤投手は、5回表、1対2とリードされる中、マウンドに上がりました。

レッドソックス時代と同じ背番号「36」の田澤投手は、力のこもったストレートに変化球を織り交ぜ、簡単に2アウトを取ります。

このあとヒットを打たれますが、最後は三振を奪って、1イニングを無失点に抑えました。

田澤投手は今シーズン中継ぎとして16試合に登板し2勝0敗、防御率は3.94、16イニングを投げ、奪った三振は12個となりました。

ドラフト会議での指名を拒否して海外の球団と契約した選手が日本に戻っても一定期間はプロ野球の球団と契約できない、いわゆる「田澤ルール」が撤廃され、各球団は今月26日に開かれるドラフト会議で田澤投手を指名できます。

訪れたファンは「変化球のキレがすごくよかったです」とか「最後の三振は感無量でした。今後の活躍を期待しています」と話していました。

試合後、田澤投手は「初めての独立リーグで、野球人生の中で経験できないことを経験させてもらい、このチームに感謝したい。思ったより球速は出ていて150キロも出ましたし、引き続きしっかりトレーニングをしていきたい」と話しました。

そして、ドラフト会議については「なるようにしかならないし、待つだけかと思います。いろいろな人と相談しながら決めていきたい」と話しました。