渋沢栄一ゆかりの企業 精神受け継ぎ産業発展に寄与を確認

渋沢栄一ゆかりの企業 精神受け継ぎ産業発展に寄与を確認
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来年、放送されるNHKの大河ドラマで、その生涯が描かれる埼玉県深谷市出身の実業家、渋沢栄一にゆかりの深い企業が集まり、渋沢の精神を受け継いで、日本の産業の発展に寄与していくことを確認しました。
東京商工会議所が開いた会合には、渋沢とゆかりのある企業およそ10社のトップらが参加しました。

この中で渋沢が初代会長を務めた帝国ホテルの定保英弥社長は、渋沢が従業員に残した「客を送迎することは、大変にご苦労なことである。国家のためにも非常に大切な仕事である。精進してやってくださいよ」ということばを、今も大事にしていると話しました。

また、清水建設の宮本洋一会長は道理にかなった企業活動によって、社会に貢献するといった渋沢の教えを社是にしていると紹介し、今後も渋沢の教えを受け継いでいきたいと話しました。

そして、渋沢が初代会頭を務めた東京商工会議所としては、「逆境の時こそ、力を尽くす」という渋沢の精神のもとに、今後、シンポジウムを開くほか、新型コロナウイルスの影響に苦しむ医療機関などに、医療品や生活用品を届ける活動を行っていくことを説明しました。

三村明夫会頭は「いろんな形で渋沢の精神が受け継がれて多くの企業が生き残っている。今後も渋沢の思想に注目が向けられることを期待している」と話していました。