サッカー カメルーン代表2人が新型コロナ感染 日本と9日対戦

サッカー カメルーン代表2人が新型コロナ感染 日本と9日対戦
サッカー日本代表がオランダで9日、ことし初めて行う強化試合の対戦相手、カメルーン代表の選手2人が新型コロナウイルスに感染していたことがわかりました。カメルーン代表は濃厚接触者に認定された1人を加えた合わせて3人を代表メンバーから外し、試合は予定どおり開催するということです。
これは強化試合前日の8日に行われたカメルーン代表の会見でチームドクターが明らかにしました。

それによりますと、試合会場のあるオランダで6日に行ったPCR検査の結果、カメルーン代表の選手2人が陽性と判定されたということです。

さらにオランダの保健当局から選手1人が濃厚接触者に認定されたため、合わせて3人が代表メンバーから外れたということです。

カメルーン代表はケガのため合流できなかった選手もいたことから、メンバー18人で9日の試合に臨むということです。

一方、日本サッカー協会によりますと、日本代表の選手やスタッフは7日にPCR検査を受け、全員陰性だったということです。

この強化試合に向けては、両チームに対しオランダに出発する前の検査で陰性だったことを証明することが義務づけられていて、そのときの検査では感染が確認された選手2人はいずれも陰性だったということです。