“ボージョレ・ヌーボー” 環境配慮で航空機使わず日本へ輸送

“ボージョレ・ヌーボー” 環境配慮で航空機使わず日本へ輸送
フランス産のワインの新酒ボージョレ・ヌーボーを航空機よりも二酸化炭素の排出量が少ない鉄道や船舶で日本へ輸送することで、環境にやさしいワインとして売り込もうという取り組みが始まりました。
ボージョレ・ヌーボーは、フランス中部のボージョレ地区でその年に収穫されたぶどうで作られたワインで、通常、日本には航空機で輸送されています。

しかし、ことしは新型コロナウイルスの影響で航空便が減ったことに加え、天候に恵まれて例年より収穫が早かったことから、来月19日の解禁日に向けて一部の生産者は、鉄道と船舶を使って日本に輸送することを決めました。

空輸した場合に比べ、二酸化炭素の排出量を9割以上減らすことができ、輸送コストも3分の1程度に減らせるということです。

生産者は早速、環境に優しいとアピールするラベルを貼ってコンテナに運び込む出荷作業に追われていました。

今回出荷されたのはおよそ27万本で、日本には1か月後に届くということです。

出荷作業に立ち会った輸出担当者は、「本当の意味で環境に優しいワインを日本の消費者に届けられることをうれしく思っています」と話していました。