わなにかかったニホンカモシカに角で刺されたか 男性死亡 愛知

わなにかかったニホンカモシカに角で刺されたか 男性死亡 愛知
今月2日、愛知県新城市の山林で、イノシシなどを捕らえるわなに国の特別天然記念物のニホンカモシカがかかり、わなをかけた男性が角で刺されたとみられるけがで死亡しました。
今月2日、愛知県新城市黄柳野の山林で、わなの見回りをしていた市内に住む70歳の男性から「シカにやられた」と家族に連絡がありました。

市によりますと、救急隊員が駆けつけたところ、足がわなにかかった体長およそ90センチのオスのニホンカモシカのそばで男性が意識がない状態で倒れているのが見つかり、病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。

男性の太ももには角で刺されたような傷があり、カモシカに刺されたとみられるということです。

地元の猟友会が県の許可を得たうえでカモシカを殺処分にしました。

男性は猟友会に所属し、農作物を荒らすイノシシやシカをわなで捕らえる活動をしていましたが、国の特別天然記念物のニホンカモシカがわなにかかった場合、新城市では逃がさなければならないことになっていて、男性は、わなをはずそうとしたときに角で刺されたとみられています。

市では、ニホンカモシカがわなにかかった場合は複数の人で安全に対応するよう注意を呼びかけています。