政治

コロナ感染の高鳥衆院議員が活動再開 “差別なくす法整備を”

国会議員で初めて新型コロナウイルスの感染が確認された自民党の高鳥修一衆議院議員が、議員活動の再開にあたって記者会見し、感染者やその家族に対する差別をなくすための法整備を目指す考えを示しました。
自民党の高鳥修一衆議院議員は、先月18日に国会議員で初めて新型コロナウイルスの感染が確認され、入院治療を受けていましたが、今月2日に退院し、5日に議員活動を再開しました。

高鳥氏は5日午後、国会内で記者会見し「多人数での会食もしておらず、どこで感染したか全く分からないが、関係者に大変迷惑をかけた」と述べました。

また、みずからの秘書の子どもがスポーツクラブの利用を拒否されたことを明らかにしたうえで「感染者や医療スタッフ、それに家族などへの差別が現実にあり、人権を守る法整備を目指したい」と述べました。

特集

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。