プロ野球ロッテ 岩下大輝投手とスタッフの新型コロナ感染確認

プロ野球ロッテ 岩下大輝投手とスタッフの新型コロナ感染確認
プロ野球 ロッテは、今シーズン5勝をあげている6年目の岩下大輝投手と1軍のチームスタッフの2人が、新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
ロッテによりますと、岩下投手は3日夜、体調不良を感じ、4日朝、起床して体温を測ったところ38度4分だったため、球団に報告しました。

このあと千葉市内の病院でPCR検査を受けた結果、新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。

岩下投手は6年目の24歳。今シーズンはローテーションの一角を担いここまで5勝をあげていて、今月1日の日本ハム戦でも先発していました。

翌2日に羽田空港から千葉市にある本拠地のZOZOマリンスタジアムに車で移動して練習を行い、3日も球場で練習していました。

1軍のチームスタッフも4日、感染が確認されましたが、岩下投手と一緒に行動はしていませんでした。

2人は自宅で療養しているということです。

保健所が濃厚接触者の特定を進めていますが、4日の西武との試合後、1軍の選手と首脳陣、それにチームスタッフが全員PCR検査を受けました。

球団では5日、判明する予定の検査結果などを踏まえて、今後の活動を決めることにしています。