“スーパーへ買い物” 電動車いす型ロボット サービス開始

“スーパーへ買い物” 電動車いす型ロボット サービス開始
自動で走行する電動車いす型のロボットに乗って、スーパーなどへ買い物に行くことができるサービスが東京・中央区で始まりました。
このサービスは、自動運転技術の開発を手がける東京のベンチャー企業が、中央区にある佃と月島で10月1日からスタートさせました。

利用できるのは、1人乗りの電動車いす型のロボットです。

利用者はスマートフォンのアプリから、スーパーや飲食店、病院などおよそ40の地点から行きたい場所を選択します。

そして、ロボットが置かれた町なかのステーションから、全く操作することなく自動で目的地まで行くことができます。
歩道を時速4キロほどで走行し、赤信号では停止したり、障害物にぶつからないよう進路を変えたりすることができ、用事が済んだら再びステーションまで自動で戻ります。

利用するには事前の登録が必要で、1か月1万円の定額で乗り放題となるほか、1回ごとに10分間370円で使うこともできるということです。

利用者の60代の女性は、「手ぶらで景色を見ながら移動ができてわくわく感がありました。高齢の母にも乗ってもらいたい」と話していました。

この事業を行うZMPの谷口恒社長は「免許を返納したとたんに外出する機会が減るお年寄りも多いと聞くが、そうした方々の移動の可能性を広げていきたい」と話しています。