JR只見線 車内でプロレス観戦 “何度も立ち上がる姿で元気を”

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倒されても何度でも立ち上がるプロレスラーの姿を見て元気になってもらおうと、車内でプロレスを観戦するユニークな列車が運行されました。

「列車内プロレス」が行われたのは、新潟と福島を結ぶJR只見線の2両編成の貸し切り列車で、5人のプロレスラーが登場しました。
車内ではレスラーたちが所狭しと駆け回ったり、倒れた相手に座席から飛びかかる大技も飛び出したりして乗客をわかせていました。
JR只見線は平成23年の豪雨で今も福島県側の一部の区間で不通が続いていて、「列車内プロレス」はその復旧を応援しようと有志らが3年前から始めました。
ことしは新型コロナウイルスの影響で開催が危ぶまれましたが、レスラーが何度も立ち上がる姿で今こそ元気を届けたいと開催が決まったということです。
車内ではレスラーたちが所狭しと駆け回ったり、倒れた相手に座席から飛びかかる大技も飛び出したりして乗客をわかせていました。
JR只見線は平成23年の豪雨で今も福島県側の一部の区間で不通が続いていて、「列車内プロレス」はその復旧を応援しようと有志らが3年前から始めました。
ことしは新型コロナウイルスの影響で開催が危ぶまれましたが、レスラーが何度も立ち上がる姿で今こそ元気を届けたいと開催が決まったということです。

感染症対策として乗客は検温や手の消毒、それにマスクの着用が求められ、中にはプロレスの覆面マスクをする人の姿も見られました。
乗客の女性は「最近は飲みにも行けませんがストレスが発散できました。選手を近くで見ることできて迫力がありました」と話していました。
実行委員長の目黒公司さんは「新型コロナの影響で開催をどうしようか悩んだが、対策をすれば実施できると考えました。諦めずに立ち上がっていこうというのがいちばんのメッセージです」と話していました。
乗客の女性は「最近は飲みにも行けませんがストレスが発散できました。選手を近くで見ることできて迫力がありました」と話していました。
実行委員長の目黒公司さんは「新型コロナの影響で開催をどうしようか悩んだが、対策をすれば実施できると考えました。諦めずに立ち上がっていこうというのがいちばんのメッセージです」と話していました。