国際

停戦交渉 アルメニア応じる姿勢もアゼルバイジャンは拒否

旧ソビエトのアゼルバイジャンと、隣国アルメニアの係争地ナゴルノカラバフ自治州をめぐる戦闘で、アメリカ、ロシア、フランスの3か国が共同で、戦闘の即時停止を呼びかけたのに対し、アルメニアは交渉に応じる姿勢を示しました。
一方、アゼルバイジャンは、交渉を拒否する姿勢を崩さず、事態の収束に向けた道筋は見えていません。
アゼルバイジャンとアルメニアの係争地ナゴルノカラバフ自治州をめぐる大規模な戦闘は6日目に入り、死者の数は2日の時点で、双方合わせて180人を超えました。

こうした事態を受けてアメリカとロシア、それにフランスの3か国が共同で戦闘の即時停止を呼びかけたのに対し、アルメニア外務省は2日、声明を発表し「紛争の平和的な解決に向けて、アメリカ・ロシア・フランスと協力する用意がある」と、交渉に応じる姿勢を示しました。

一方、アゼルバイジャンのガジエフ大統領補佐官は2日、「交渉を再開するためには、まずアルメニアが軍を撤退させなければならない」と、交渉を拒否する姿勢を崩しませんでした。

アゼルバイジャンは、ナゴルノカラバフ自治州で1994年の停戦以降、多数派のアルメニア系住民がアルメニアの支援を受けて事実上、統治し続けてきたことに不満を募らせており、事態の収束に向けた道筋は見えていません。

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