順天堂大練馬病院 新型コロナ 10人感染確認 集団感染50人に

順天堂大練馬病院 新型コロナ 10人感染確認 集団感染50人に
医師や患者など40人が新型コロナウイルスに感染した東京 練馬区の順天堂大学医学部附属練馬病院で、2日までに新たに10人の感染が確認され、この病院での感染者は50人になりました。
順天堂大学医学部附属練馬病院では、先月28日に医師や研修医など7人の新型コロナウイルスへの感染が判明したほか、30日には患者など33人の感染が確認され、練馬区は感染者の集団=クラスターが発生したとして、病院に立ち入り調査を行っていました。

区や病院によりますと、その後131人を対象にPCR検査を行った結果、2日までに新たに10人の感染が確認されたということです。

10人の内訳は医師と研修医が3人、看護師と看護助手が3人、技師が1人のほか、患者3人も含まれているということで、これでこの病院で感染が確認されたのは合わせて50人となりました。

病院は当面、予約のない新規の外来診療と新規の入院患者の受け入れを中止しています。