「異臭」の通報相次ぐ 横須賀市などで本格調査へ 神奈川県

「異臭」の通報相次ぐ 横須賀市などで本格調査へ 神奈川県
神奈川県横須賀市など広い範囲で「異臭がする」という通報が相次いでいることを受けて、神奈川県は、空気を採取するための専用の機材を配備して本格的な原因の調査に乗り出しました。
横須賀市消防局によりますと、ことし6月、横須賀市や三浦市の住民から、「ゴムが焼けたような臭いがする」などと、異臭を訴える通報が200件ほど寄せられました。

その後、7月から9月にかけて、月に1度のペースで横須賀市や三浦市で通報があり、1日夜も横浜市や横須賀市で通報が相次ぎました。

いずれも消防などが現場に駆けつけた時には、臭いは消えていて原因は特定できていません。

このため神奈川県は、本格的に原因を調べる必要があるとして警察や消防、それに海上保安庁などと連携して調査に乗り出すことになりました。
具体的には、横須賀市と三浦市にある合わせて5つの消防署に専用の機材を配備し、通報があった場合、消防隊員が現地の空気を採取して県の施設で詳しく分析するということです。

神奈川県は、「異臭がする地域や時間は毎回違うので、素早く現場に駆けつけるのは難しいが、何とかサンプルを採って原因を特定し、住民の不安を解消したい」としています。