流通大手イオン 「代替肉」など植物由来の食品 本格展開へ

流通大手イオン 「代替肉」など植物由来の食品 本格展開へ
流通大手のイオンは、植物由来の食材を使ったパスタソースや麺などを開発し、来月から本格的な展開を始めると発表しました。海外に比べ、植物由来の食品に対する日本企業の取り組みの遅れが指摘される中、普及の後押しになるか注目されます。
イオンがプライベートブランドとして来月から発売を始めるのは、大豆を使って肉のような食感を再現した「代替肉」のパスタソースや、小麦を使わず豆と玄米で作られたパスタ用の麺など3種類の商品です。

また、ことし3月から一部の店舗で発売していた、代替肉で作ったハンバーグも全国の店舗で本格的に展開します。

植物由来の食材は、家畜に飼料を与えて肉として食べるより、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出が少ないとされ、アメリカでは大手ハンバーガーチェーンが代替肉を使った商品を販売するなど、世界的に普及が進んでいます。

日本は海外に比べて企業の取り組みの遅れも指摘されていて、大手の流通企業が本格的に参入することで、国内でも普及の後押しになるか注目されます。

イオントップバリュの和田浩二マーケティング本部長は「市場ができたばかりなので、どの程度の食材を投入できるか検討している。消費者に受け入れられなければ市場が縮小してしまうので、味や価格も重視しながら取り組みを進めたい」と話していました。