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英GDP マイナス19.8%に修正 過去最大の落ち込み変わらず

イギリスのことし4月から6月までのGDP=国内総生産は、最新の統計を反映した結果、前の3か月に比べた伸び率がマイナス19.8%に上方修正されました。ただ、過去最大の落ち込みであることに変わりはなく、新型コロナウイルスによる経済への打撃は日本やユーロ圏などより大きくなっています。
イギリスの統計局は30日、ことし4月から6月までのGDPについて、最新の統計をもとに改定した結果を発表しました。

それによりますと、前の3か月に比べた実質の伸び率はマイナス19.8%、年率に換算するとマイナス58.7%となり、8月発表された速報値から上方修正されました。

ただ、新型コロナウイルスによって経済活動が深刻な影響を受けたことから、四半期での統計を取り始めた1955年以降、最大の落ち込みであることに変わりはなく、落ち込みの幅は同じ時期の日本やアメリカ、それにユーロ圏を大きく上回っています。

イギリスでは、感染が再び拡大して景気への影響の長期化が懸念されているほか、自由貿易協定などをめぐるEU=ヨーロッパ連合との交渉も難航していて、経済の先行きは依然として不透明な状況です。

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