福井の高校生が開発 サバ缶が宇宙へ 野口聡一さんに提供見通し

福井の高校生が開発 サバ缶が宇宙へ 野口聡一さんに提供見通し
福井県にある県立高校の生徒たちが開発したサバの缶詰が、宇宙食として国際宇宙ステーションに届けられ、滞在が予定されている日本人宇宙飛行士の野口聡一さんに提供される見通しになりました。
福井県小浜市にある県立若狭高校は、14年前から宇宙食の開発に取り組んでいて、地元のマサバをしょうゆで味付けしたサバの缶詰が打ち上げの際の重力や圧力の変化に耐えられるなどの基準をクリアして、おととしJAXA=宇宙航空研究開発機構から高校生が開発した食品としては初めて宇宙食として認定されました。
JAXAによりますと、日本人宇宙飛行士の野口聡一さんがアメリカの民間の宇宙船で日本時間の来月31日に打ち上げられて国際宇宙ステーションに滞在している間に、若狭高校のサバ缶も別の輸送船で宇宙ステーションに届けられることが決まったということです。

野口さんらが国際宇宙ステーションに滞在する6か月の期間中に、宇宙食として飛行士に提供される見通しです。

若狭高校海洋科学科の小坂康之教諭は「生徒や卒業生の思いが宇宙に届けられることはうれしい以外のことばでは表現できません。実際に野口さんたちが食べる瞬間が楽しみです」と話していました。