G20エネルギー担当相 二酸化炭素回収・再利用へ「各国が努力」

G20エネルギー担当相 二酸化炭素回収・再利用へ「各国が努力」
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G20=主要20か国のエネルギー担当大臣によるテレビ会議が開かれ、二酸化炭素を回収し、資源として再利用するなどクリーンで持続可能なシステムの構築に向けて、各国が努力していく考えで一致しました。
G20のエネルギー担当大臣による会議は日本時間の29日未明まで2日間にわたって開かれました。

会議では、国際的な脱炭素の機運の高まりを背景に、クリーンで持続可能なエネルギーシステムをどのように構築するか意見が交わされ、会議の終了後、共同声明が発表されました。

声明では、二酸化炭素を削減するだけでなく、排出された二酸化炭素を回収し、資源として再利用する「循環炭素経済」と呼ばれる取り組みについて、「共通の目標を達成するために努力していく」と明記し、各国が協調する姿勢を打ち出しました。

また、この取り組みを前進させるには技術開発が重要だとして、「コストが安く、信頼でき、持続可能で近代的なエネルギーへの転換を促進するために努力する」としています。

このほか、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大でエネルギーの需要が急減し、価格が下落したことなどを踏まえて、声明では、安定的で信頼できるエネルギー市場の形成を促すほか、多様なエネルギー源や供給ルートを確保することの重要性も強調しました。