ホームドアのない駅 安全対策考える検討会設置へ 国交省

ホームドアのない駅 安全対策考える検討会設置へ 国交省
駅のホームから転落するのを防ぐホームドアが設置されていない駅で、転落事故があとをたたないことから、国土交通省は、ホームドアのない駅の安全対策を考える検討会を設置することになりました。
駅のホームドアの設置は、1日当たり10万人以上の利用者がいる駅を中心に進められていますが、設置されているのは、ことし3月末時点で全国の駅で1割程度にとどまっています。

国土交通省によりますと、平成30年度の1年間に駅のホームから転落した人は全国で2789人に上り、ことし7月には当時、ホームドアが設置されていなかった東京 杉並区のJR阿佐ヶ谷駅で、視覚障害の男性がホームから転落し、電車にはねられて死亡する事故が起きました。

赤羽国土交通大臣は25日の会見で「ホームドアが整備されていない駅で、ハードソフトの両面から安全に利用していただくための検討会を設置する」と述べました。

検討会は来月設置され、視覚障害者が改札を通過したら駅員が見守る仕組みや、万が一転落した人がいた場合に速やかに駅員に知らせるシステムの導入など、安全対策を議論し、結果を公表することにしています。