河井元法相の弁護士全員解任で裁判予定を取り消し

河井元法相の弁護士全員解任で裁判予定を取り消し
公職選挙法違反の罪に問われ、無罪を主張している河井克行元法務大臣が弁護士を解任し裁判を開けないことから、東京地方裁判所は来月16日までの、12回の裁判の予定を取り消しました。
元法務大臣の河井克行被告(57)と、妻で参議院議員の案里被告(47)は、去年の参議院選挙をめぐって公職選挙法違反の買収の罪に問われ、いずれも無罪を主張しています。

今月15日に河井元大臣が弁護士6人全員を解任したため、新たな弁護士が選任され、準備が整うまで裁判が開かれない見通しで、東京地方裁判所は25日に、来月16日までの12回の裁判の予定を取り消しました。

地元議員や首長らの証人尋問が予定されていましたが、延期されることになります。

元大臣の裁判は、迅速な審理が求められる「百日裁判」で行われていますが、審理の中断が長引く見通しです。

一方、案里議員の裁判は、元大臣の弁護士解任を受けて、今月16日から元大臣の裁判とは分けて開かれています。