プロ野球オリックス 2軍でさらに1人コロナ感染 1軍と接触なし

プロ野球オリックス 2軍でさらに1人コロナ感染 1軍と接触なし
プロ野球、オリックスは、現在2軍で5年目の竹安大知投手が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性と判定されたと発表しました。オリックスでは23日にも2軍の選手1人の感染が確認されています。
球団によりますと、竹安投手は今月22日、2軍に在籍する選手やスタッフを対象にした定期的なPCR検査の結果、24日に陽性が確認されました。

発熱などの症状はなく、自宅待機にしているということです。

また、検査を受けた48時間前となる今月20日以降、大阪 此花区の球団施設で練習した以外は、外出や会食はしていないということです。

オリックスの2軍では、体調不良を訴えていた2年目の左澤優投手が23日、個別に受けたPCR検査で新型コロナウイルスへの感染が確認されています。

球団は、竹安投手と左澤投手の濃厚接触は認められず、感染経路は不明としています。

そのうえで、2軍の定期検査では、ほかの選手やスタッフ74人が陰性で、18日に行った1軍の定期検査でも全員が陰性だったとしています。

竹安投手は1軍の選手やスタッフとの接触はなかったということです。

2軍は試合への移動見合わせ

今後の活動について、1軍は、25日に京セラドーム大阪で予定されている日本ハム戦などに影響はないとする一方、2軍は、念のため全員を自宅待機とし、25日から山口県岩国市で予定されていた広島戦に向けた移動を見合わせました。