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Jリーグ 観客数上限 収容人数の50%に引き上げへ 今月30日から

サッカーJリーグは、スタジアムでの観客数の上限を今月30日以降、収容人数の50%に引き上げ、現在は開放されていないアウェー席の設置を可能にすることを決めました。
Jリーグでは政府によるイベント開催制限の緩和を受けて、今月19日から観客数の上限をスタジアムの収容人数の30%まで拡大しました。

24日開かれた臨時の実行委員会で、専門家の助言を踏まえ、さらなる緩和の道筋ができたとして、今月30日以降は各クラブの判断で観客数の上限を50%まで引き上げることを決めました。

また、現在は開放していないアウェー席も設置が可能となり、遅くとも来月末までにすべてのクラブがアウェー席を用意することを申し合わせました。

各クラブは今月30日の試合以降、状況を確認しながら段階を踏んで制限を緩和していくことにしています。

Jリーグの村井満チェアマンは「世界を見てもここまでの人数をスタジアムに入れている国はあまりない。世界もJリーグを見ていると責任を感じながら、サポーターとともに安全で楽しい空間を作っていきたい」と話していました。

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