新型コロナウイルスの影響で中止となった「にいがた総おどり」の魅力を多くの人たちに感じてもらおうと、各地の踊り手による動画などを24時間にわたってオンラインで配信するイベントが行われています。

毎年9月に開かれる「にいがた総おどり」は、新潟市の中心部で大勢の踊り手がさまざまなジャンルの踊りを披露するもので、新潟を代表する祭りの1つです。

ことしは新型コロナウイルスの影響で中止を余儀なくされましたが、多くの人たちに祭りの魅力を感じてもらおうと、動画投稿サイト「YouTube」で、21日夜から24時間にわたって動画を配信するイベントが行われ、県内外の合わせて56のチームが息の合ったパフォーマンスを披露していました。

また、祭りの実行委員会は来年の開催に向けた費用をまかなおうとインターネットを通じて寄付を募り、これまでに目標としていた1000万円を上回る支援が寄せられたということです。

このイベントは22日午後7時59分まで行われる予定です。