都内のスケート場で早くも製氷作業

都内のスケート場で早くも製氷作業
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厳しい暑さがおさまり、過ごしやすい日が増えてきましたが、都内のスケート場では早くもリンクに氷をはる製氷作業が行われています。
東京 江戸川区にある江戸川区スポーツランドでは、夏場はプールだった屋内の施設を来月1日からはスケート場として営業します。

営業開始を前に製氷作業が行われていて、22日は作業員2人がホースで水をまいてリンクに氷をはっていきました。

ここは都内で唯一の区立のスケート場で、例年、多いときは1日でおよそ2000人が訪れるということです。

ただ、ことしは新型コロナウイルスの感染防止のため利用時間を制限する予定で、平日は午前と午後の入れ替え制にするほか、混雑する土曜と日曜、祝日は利用を2時間までにするということです。

また、昼休みの1時間はスケート場を開放せず、貸し出し用のスケート靴やヘルメットなどの消毒作業を行うということです。

利用者に対しては、発熱の有無や体調を申告するチェックシートを提出してもらうほか、マスクの着用を求めることにしています。

江戸川区スポーツランドの中島秀行館長は「良質な氷を提供できるよう時間をかけて作業しています。感染防止策にご協力いただき楽しんでもらいたいです」と話していました。