国際平和デー 世界平和とコロナ終息願い高校生が書道 広島

国際平和デー 世界平和とコロナ終息願い高校生が書道 広島
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21日は国連が定める「国際平和デー」です。
広島市の平和公園では書道部の高校生らが世界平和への願いや新型コロナウイルスの終息を願って力強い文字を書き上げました。
広島市の平和公園では、国連が定める「国際平和デー」に合わせて、書道家と広島井口高校書道部の生徒7人が書道のパフォーマンスを行いました。

はじめに公園内にある平和の鐘を鳴らしたあと、書道部の生徒たちは音楽に合わせて縦3メートル、横3.5メートルの紙に、大きな筆も使って力強く文字を書き始めました。

生徒たちは、人と人とがつながることで平和な世界になることや、人々が一致団結して新型コロナウイルスを終息させるという願いを込めて「結」という大きな文字を書き上げました。

完成すると見学していた人たちは、写真を撮ったり大きな拍手を送ったりしていました。

広島井口高校書道部の早岐綾花部長は「私たちの願いや祈りが多くの人に届けられたと思います。

新型コロナウイルスの感染拡大の中、少しでも社会に貢献できればと思います」と話していました。