菅首相 豪モリソン首相とも電話会談 協力深めることで一致

菅首相 豪モリソン首相とも電話会談 協力深めることで一致
菅総理大臣は、20日夜、オーストラリアのモリソン首相と電話で会談し、新型コロナウイルスの感染収束も見据え、自由で開かれたインド太平洋を実現し、国際社会全体の安定と繁栄のために協力を深めることで一致しました。
オーストラリアのモリソン首相との電話会談は、アメリカのトランプ大統領との電話会談に先立ち、20日午後8時前から、およそ20分間行われました。

この中で、モリソン首相は、総理大臣就任への祝意を示し、今後の関係構築に期待を示しました。

これに対し、菅総理大臣は、「モリソン首相と安倍前総理大臣との深い信頼関係と同様に良好な関係を築き、両国の関係を一層強固なものにしたい」と伝えました。

そのうえで、両首脳は、「特別な戦略的パートナー」として、相互補完的な両国の経済関係をさらに発展させるとともに、新型コロナウイルスの感染収束も見据え、自由で開かれたインド太平洋を実現し、国際社会全体の安定と繁栄のために協力を深めることで一致しました。

さらに、両首脳は、地域で、民主主義などの普遍的価値を共有する「同志国」との連携が重要だという認識を確認し、菅総理大臣は、引き続き、拉致問題の早期解決への協力を要請しました。

このほか、モリソン首相は、今月上旬に鹿児島県の奄美大島沖で遭難したパナマ船籍の貨物船に、オーストラリア人の乗組員2人が乗っていたとして、海上保安庁の献身的な対応に謝意を示し、菅総理大臣は「日本として、可能なかぎり協力したい」と述べました。