政治

立民 枝野代表“医療機関や事業者の支援強化を”

立憲民主党の枝野代表は、21日大阪を訪れ、新型コロナウイルスの患者を受け入れている病院などを視察しました。枝野氏は、医療機関や事業者は経営的に厳しい状況にあるとして、支援の強化を急ぐべきだという考えを示しました。
この4連休、地方視察を続けている立憲民主党の枝野代表は、21日は大阪を訪れました。

枝野氏はまず豊中市の病院を視察し、新型コロナウイルスの患者を受け入れる際の手順など医師から説明を受けました。

続いて大阪市でライブハウスの経営者や営んでいた生花店を閉店したという女性たちと意見を交わしました。

このあと、枝野氏は病院の視察について「冬に向けてマスクなど物資の不足が心配されるのに加え、一般病床を絞り込んで収入が大きく減る一方、感染症の対応に費用がかかっているということだった。医療機関への財政的、物的な支援を強化していかなければならないと痛感した」と述べました。

また、事業者についても「厳しい状況で、いよいよ限界に近づいていると実感した。手当てを早急にしないといけない」と述べ、支援の強化を急ぐべきだという考えを示しました。

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