陸上 女子5000m 新谷が日本歴代2位 廣中が歴代3位の好記録

陸上 女子5000m 新谷が日本歴代2位 廣中が歴代3位の好記録
陸上の全日本実業団選手権は最終日の29日、女子5000メートルで第一人者の新谷仁美選手と19歳の廣中璃梨佳選手が、ともに日本記録に迫る14分台の好タイムをマークしました。
埼玉県熊谷市で行われた全日本実業団選手権の女子5000メートルは、序盤から廣中選手が先頭で引っ張り、その後ろで新谷選手などが追う展開となりました。

2500メートル付近で新谷選手が前に出ましたが、廣中選手も離れることなく走り、日本記録を狙えるペースで終盤を迎えました。

ラスト1周で外国の選手が仕掛けてトップに立ってそのまま優勝し、新谷選手が2位、廣中選手が3位でフィニッシュしました。

タイムは新谷選手が14分55秒83、廣中選手が14分59秒37で、15年前に福士加代子選手がマークした14分53秒22の日本記録の更新こそなりませんでしたが、歴代2位と3位の好記録でした。

新谷選手は「廣中選手が前半引っ張ってくれたので、後半は自分が引っ張ろうと思い前に出た。

廣中選手がいたから出せたタイムだと思う」と、19歳の頑張りをたたえました。

そのうえで、オリンピックの代表選考を兼ねてことし12月に開かれる長距離種目の日本選手権では10000メートルを優先する考えを示しました。

一方、廣中選手は「新谷選手の大きな背中についていこうと走った。

オリンピックの1年延期は、ほかの選手と競り合えるチャンスだと前向きに捉えている」と話し、日本選手権での5000メートルでの代表内定に意欲を示しました。