河野沖縄北方相 沖縄 玉城知事と会談 経済支援進める考え示す

河野沖縄北方相 沖縄 玉城知事と会談 経済支援進める考え示す
k10012627081_202009191937_202009191948.mp4
河野沖縄・北方担当大臣は、就任後初めて沖縄県を訪れて、玉城知事と会談し、新型コロナウイルスの感染拡大で観光業などが大きな打撃を受けている現状を踏まえ、国としてスピード感を持って経済面での支援を進める考えを示しました。
19日、就任後初めて沖縄県を訪れた河野沖縄・北方担当大臣は、沖縄県庁で、玉城知事と会談しました。

この中で、玉城知事は「去年は、観光客の数が1000万人を超え、7年連続で過去最高を更新したが、新型コロナウイルスの感染拡大は、多大な打撃を与えた。沖縄の経済は、経験したことのない危機に直面しており、引き続きご協力を賜りたい」と述べました。

これに対し、河野大臣は「これまでは、外務大臣や防衛大臣としての接点だったが、今度は、経済を中心に内政面でいかにサポートできるかが私の仕事だ。観光の復活は、経済面でも非常に大事であり、しっかりやりたい」と述べ、経済面での支援を進める考えを示しました。
このあと、河野大臣は、記者団に対し「沖縄は、東京から離れている分、アジアには非常に近いという優位性がある。沖縄のよさを生かしながら、スピード感を持って、具体的に動いていきたい」と述べました。