麻原元死刑囚の遺骨 次女が取得者に 四女側は不服申し立てへ

麻原元死刑囚の遺骨 次女が取得者に 四女側は不服申し立てへ
おととし死刑が執行されたオウム真理教元代表の麻原彰晃、本名・松本智津夫元死刑囚の遺骨について、東京家庭裁判所が審判で、元死刑囚が執行直前に指名したとされる四女ではなく次女を取得者と決めたことが関係者への取材で分かりました。四女側は東京高等裁判所に不服を申し立てる方針です。
おととし7月に死刑が執行されたオウム真理教の松本智津夫元死刑囚は執行の直前、みずからの遺骨の引き渡し先に教団とは関係を絶ったとされる四女を指名したとされ、四女の代理人の弁護士は「遺骨を引き受けて海に散骨したい」という意向を示していました。

これに対して元死刑囚のほかの家族らは、「元死刑囚の当時の精神状態から特定の人を引き取り人として指定することはありえない」と主張し、法務省は東京拘置所で保管している遺骨を引き渡せない状況になっていました。

四女は受取人を確定させるため東京家庭裁判所に審判を申し立てていましたが、東京家裁は17日、四女ではなく次女を遺骨の取得者と決めたことが関係者への取材で分かりました。

四女の弁護士は、これを不服として東京高等裁判所に即時抗告を申し立てる方針で、東京高裁の判断が注目されます。