都内の新型コロナ感染 週平均数値は高水準で推移

都内の新型コロナ感染 週平均数値は高水準で推移
東京都内で、新型コロナウイルスの感染が新たに確認された人を1週間の平均でみた数値は、17日までの1週間が166.3人で、16日までより減りました。
ただ、16日までの8日連続で前の日を上回っていて、依然として高い水準で推移しています。
毎日、新たに確認される新型コロナウイルスの感染者は、検査数が日によって多かったり少なかったりする影響で曜日ごとにばらつきが出るため、都は、1週間の平均でみた数値を「モニタリング項目」の1つとしています。

それによりますと、先月5日の346.3人をピークに、先月13日に300人、30日には200人をそれぞれ下回り、今月7日と8日には150人を下回って147.4人になるなど、減少傾向が続いていました。

ところが、今月9日以降は再び増加に転じ、16日まで8日連続で前の日を上回りました。

今月9日と16日を比べると人数としては33.9人、率にして23%増えています。

17日までの1週間だと166.3人で、16日までの181.3人より15人減りましたが、依然として高い水準で推移しています。