日本サッカー協会は、日本代表が来月、オランダで行う強化試合の2試合を新型コロナウイルスへの感染を防ぐため、無観客としたうえで同じ会場で行うことを明らかにしました。

サッカーの日本代表は来月9日にカメルーン代表と、13日にコートジボワール代表と強化試合を行うことが決まっています。

日本サッカー協会は新型コロナウイルスへの感染を防ぐため、この2試合をいずれも無観客としたうえで、オランダのユトレヒトにある同じ会場で開催することを明らかにしました。

日本代表は当初、ワールドカップカタール大会のアジア2次予選でことし3月と6月に合わせて4試合を行う予定でしたが、いずれも来年に延期になっていて、来月の強化試合がことし初めての試合になります。

日本代表の森保一監督は「新型コロナウイルスの感染はまだ予断を許さないし、皆さんの生活も制限されているなか、試合をさせてもらうことに大きな意義を感じる」とコメントしています。