木村花さん出演 フジテレビ「テラスハウス」 BPOが審理入り

木村花さん出演 フジテレビ「テラスハウス」 BPOが審理入り
フジテレビの番組「テラスハウス」に出演していたプロレスラーの木村花さんが、SNS上でひぼう中傷を受ける中、自殺したとみられる問題で、BPO=「放送倫理・番組向上機構」は、人権侵害などがなかったか審理することを決めました。
ことし5月に亡くなったプロレスラーの木村花さん(22)は、共同生活を記録するフジテレビの番組「テラスハウス」に出演し、番組の中で男性の出演者を叱責し、帽子をはたいたことなどについて、SNS上でひぼう中傷を受けていました。

木村さんの母親の響子さん(43)は「娘は番組の過剰な演出によって凶暴な女性のように描かれ、みずからの命を絶った」として、ことし7月、BPOの放送人権委員会に申し立てをしました。

この中では、すべての演出指示に従うといった誓約書が交わされ、人権が侵害されたなどと訴えていました。

これについてBPOは15日、人権侵害などがなかったか、審理を行うことを決めました。

フジテレビは「BPOで審理されることになりましたので、真摯(しんし)に対応してまいりたい」とコメントしています。

この問題をめぐってフジテレビは、番組内での言動や感情表現などについて、出演者の意思に反して制作スタッフが指示や強要をしたことは、確認されなかったなどとする検証結果を公表しています。

母親 響子さん「どのような問題があったか明らかにして」

木村花さんの母親の響子さん(43)は、BPOの審理入りが決まったことについて「なかなか進展しない気がしていたので、やっと、という気持ちです。どのような問題があったかを明らかにしていただけると信じています」とコメントしています。