ギリシャ難民キャンプ火災 キャンプで生活の6人を拘束

ギリシャ難民キャンプ火災 キャンプで生活の6人を拘束
ギリシャのレスボス島にあるヨーロッパ最大の難民キャンプから火が出て、およそ1万3000人が住まいを失った火災で、現地の司法当局は外国籍の6人を拘束しました。当局はキャンプから逃げるために火を放ったとみて調べています。
今月8日、ギリシャ東部のレスボス島にあるヨーロッパ最大の難民キャンプで火災が発生し、中東やアフリカなどから逃れてきた難民や移民が暮らす施設が全焼しました。

現地の司法当局は15日、火災に関連して、この難民キャンプで生活していた外国籍の6人を拘束したことを明らかにし、キャンプから逃れるため火を放ったとみて調べているということです。

ギリシャは、ヨーロッパを目指す難民や移民の玄関口となっていて、レスボス島の難民キャンプには収容能力の4倍以上にあたるおよそ1万3000人が暮らし、国際的なNGOや国連機関に劣悪な環境だとして批判されてきました。

今回、火災で難民キャンプに暮らす人たちが住まいを失ったこと受けて各国は受け入れを表明していて、ドイツ政府は1553人を受け入れるほか、保護者のいない子どもを最大150人受け入れると発表しました。

ただ、難民や移民の受け入れをめぐっては、玄関口となっているギリシャやイタリアなどが不満を募らせていますが、EU=ヨーロッパ連合の加盟国には受け入れに後ろ向きな国も多く、一致した対応を打ち出せていません。