行政改革相に河野防衛相 起用の意向固める 菅新総裁

行政改革相に河野防衛相 起用の意向固める 菅新総裁
16日に行う組閣人事で、自民党の菅新総裁は、規制改革担当大臣を兼務する行政改革担当大臣に、麻生派の河野太郎防衛大臣を起用する意向を固めました。
河野氏は衆議院神奈川15区選出の当選8回で、57歳。
自民党麻生派に所属しています。

自民党総裁を務めた河野洋平元衆議院議長の長男で、平成8年の衆議院選挙で初当選しました。

行政改革担当大臣などを経て、3年前の内閣改造で外務大臣に起用されました。

父の洋平氏も外務大臣を務め、祖父の河野一郎元農林水産大臣は当時の鳩山一郎総理大臣とともに日本とソ連の国交正常化に尽力するなど、3代続けて外交に携わっています。

去年からは防衛大臣を務め、新型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の山口・秋田両県への配備断念を決めました。

菅新総裁としては、知名度が高く「突破力」も期待される河野氏を起用することで、新政権で重視する方針を掲げた規制改革を進めたいねらいもあるものとみられます。

アメリカの大学を卒業した河野氏は英語が堪能で、中学・高校では陸上競技に打ち込み、競走部の主将を務めました。

中国を訪れた際には、同行した記者団を誘って万里の長城を散策したという気さくな一面もあります。