厚生労働相に田村憲久元厚労相 起用の意向固める 菅新総裁

厚生労働相に田村憲久元厚労相 起用の意向固める 菅新総裁
16日に行う組閣人事で、自民党の菅新総裁は、厚生労働大臣に、石破派の田村憲久・元厚生労働大臣を起用する意向を固めました。
田村氏は、衆議院三重1区選出の当選8回で、55歳。自民党石破派の事務総長を務めています。

衆議院議長を務めたおじの故・田村元氏の秘書などを経て平成8年の衆議院選挙で初当選しました。

第1次安倍内閣で、当時総務大臣だった菅総裁のもとで、総務副大臣を務め、衆議院厚生労働委員長などを歴任したあと、第2次安倍内閣で厚生労働大臣として初入閣しました。

現在は、党の政務調査会長代理として、新型コロナウイルス対策などにあたっています。

菅新総裁としては、厚生労働行政を中心に政策全般に明るい田村氏の手腕を評価するとともに、総裁選挙を争った石破氏の派閥の事務総長を務める田村氏を起用することで、挙党体制をアピールする狙いもあるものとみられます。

政策通として知られる田村氏。かつて新聞のインタビューで趣味を尋ねられた際、思わず、「政策を練ること」と答えてしまったということです。学生時代は柔道部に所属しました。