大相撲 集団感染の玉ノ井部屋で新たに力士5人が感染 計24人に

大相撲 集団感染の玉ノ井部屋で新たに力士5人が感染 計24人に
日本相撲協会は、新型コロナウイルスに力士が集団で感染した大相撲の玉ノ井部屋で、新たに力士5人が感染したと発表しました。これで玉ノ井部屋での感染者は、合わせて24人となりました。
東京 足立区にある玉ノ井部屋では、秋場所前に十両の富士東など19人の力士が新型コロナウイルスに感染し、力士全員と元大関・栃東の玉ノ井親方が秋場所を休場しています。

日本相撲協会の芝田山広報部長は15日、玉ノ井部屋で新たに力士5人が検査の結果、陽性と判定されたと発表しました。

5人は、いずれも当初の検査では陰性でしたが、再検査をしたところ15日までに陽性と判定されたということです。

芝田山広報部長によりますと、5人は今後、医療機関に入院する予定だということです。

これで玉ノ井部屋の感染者は合わせて24人となりました。

芝田山広報部長は「重症者がいるという報告はない」と話しています。

日本相撲協会は、本場所の開催には問題ないなどとして、13日から東京 両国の国技館で予定どおり秋場所を開催しています。