バドミントン国際大会 来年以降に延期 コロナで参加辞退相次ぎ

バドミントン国際大会 来年以降に延期 コロナで参加辞退相次ぎ
世界バドミントン連盟は、新型コロナウイルスの影響で中断されている国際大会について来月、デンマークで行う国・地域別の団体戦から再開する予定でしたが、アジアを中心に参加の辞退が相次ぎ、来年以降に延期することになりました。
バドミントンの国際大会は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けてことし3月の大会を最後に中断していますが、世界バドミントン連盟は国・地域別の団体戦として行う男子の「トマスカップ」と女子の「ユーバーカップ」を来月3日から北欧のデンマークで開催し再開する予定でした。

しかし、今月18日の大会登録の締め切りを前に、男子の大会で過去13回の優勝を誇る強豪国のインドネシアをはじめ、タイや韓国、台湾などアジアを中心に出場辞退が相次ぎ、世界連盟は15日、両大会を来年以降に延期すると発表しました。

一方で、来月中旬に同じデンマークで予定している個人戦の大会は出場できる国や地域の選手で実施する方針です。

感染拡大を受けて中断している各競技の国際大会の再開が来年に延期された東京オリンピックの開催に向けた追い風になるとみられていましたが、世界バドミントン連盟が再開の初戦と位置づけていた大会の延期は国境を越えた選手の移動を伴う大会運営の難しさを改めて示す結果となりました。

団体戦に選手の派遣を計画していた日本バドミントン協会は強化戦略の練り直しを迫られることになります。