地震被害から復旧進む熊本城「大天守」内部を報道公開

地震被害から復旧進む熊本城「大天守」内部を報道公開
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4年前の熊本地震で大きな被害を受け、復旧工事が進む熊本城では「大天守」の内装工事がほぼ完了し14日、報道陣に内部が公開されました。
熊本城の大天守は、熊本地震で瓦や石垣が崩れるなど大きな被害を受け、復旧工事が進められていますが、外観に続き内装の工事がほぼ完了したため、報道陣に内部が公開されました。
このうち、街を一望できる最上階の6階は、築城当時の雰囲気を感じてもらおうと、壁がしっくいで固められ、柱と天井の表面には県産のひのきをしつらえています。
また、1階から4階には加藤清正の時代から現代までの熊本城の歴史を紹介するパネルが設置される予定です。
このほか大天守の内部には高齢者などのために、新たにエレベーターが整備されたほか、地震の揺れを抑える装置も設置されました。

熊本城の大天守は隣の小天守とともに来年3月までにすべての工事を終え、一般公開される予定です。

熊本城総合事務所の網田龍生所長は「最上階に上がったときに誇らしい気分になりました。早く市民、県民に見てもらい、復興が進んだことを実感してほしい」と話していました。