北海道 十勝岳 火山性微動を観測 小規模な火山性地震が増加

北海道 十勝岳 火山性微動を観測 小規模な火山性地震が増加
北海道の大雪山系の十勝岳で、14日午前9時前に火山性微動が観測され、その後、規模の小さな火山性地震が増加しています。気象台は噴火警戒レベル1を継続したうえで、火山灰などが突発的に噴出するおそれもあるとして、火口付近に立ち入らないよう呼びかけています。
札幌管区気象台によりますと、十勝岳では山頂から北西におよそ1キロの「62-2火口」付近で、14日午前8時51分からおよそ5分間にわたって、地下の火山ガスや熱水などの動きを示すと考えられる火山性微動が観測されたということです。

火山性微動はさらに、午前9時45分から8分間、午前10時から1分間にわたって観測されたということです。

また、火口付近に設置された地盤の変動を捉える傾斜計でデータに変化が観測されたほか、火山性微動のあとから規模の小さな火山性地震の増加を確認したということです。

これまでのところ、火口からの噴煙に変化はないということです。

気象台は、十勝岳では火山活動がやや高まった状態になっているとして、噴火警戒レベル1を継続したうえで、突発的に火山灰や熱水などが噴出するおそれもあるとして、火口付近には立ち入らないよう呼びかけています。