米の山火事 トランプ大統領 状況把握でカリフォルニア州へ

米の山火事 トランプ大統領 状況把握でカリフォルニア州へ
アメリカのトランプ大統領は、史上最悪の規模に拡大している西部カリフォルニア州の山火事の状況を把握するため現地を訪れることになり、11月の大統領選挙に向け、対応に力を入れていると強調するねらいがあるとみられます。
アメリカ西部では各地で山火事が続いていて、カリフォルニア州では焼失面積が125万ヘクタールに及び、史上最悪の規模に拡大しているほか、オレゴン州やワシントン州でも発生し、これまでに少なくとも22人が死亡しています。

ホワイトハウスは12日、声明を出し、トランプ大統領が状況を把握するため、14日にカリフォルニア州を訪れ、現地の担当者などから説明を受けると発表しました。

山火事が続く背景には地球温暖化があると指摘されていて、地元では対策の強化を求める声が強まっています。

11月の大統領選挙を前に、野党・民主党のバイデン候補は12日、声明を出し、「気候変動は私たちの生活に差し迫った実在の脅威を及ぼしている。トランプ大統領は否定しようとするかもしれないが、これは紛れもない事実だ」として、温暖化対策に否定的なトランプ大統領を批判しました。

トランプ大統領としては、現地を訪れることで対応に力を入れていると強調し、批判をかわすねらいもあるものとみられます。